診療案内|イチロー・歯科|北九州市小倉南区の歯医者・歯科

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むし歯

むし歯の治療には「痛い」というイメージがおありではないでしょうか。そのため当院は、治療中はもちろん、麻酔自体の痛みをやわらげるために注射の打ち方を工夫しています。

まずは表面麻酔という塗る麻酔を使って、歯茎の感覚を鈍らせます。さらに約0.2ミリの細い針を使うと、針を刺した時の「ちくっ」という痛みを抑えることができます。冷たい液体はしみることがあるので、薬液はあらかじめ温めておくことにしました。

むし歯の程度によっては歯を削らずに済むことも多々あります。患者さまのご年齢や生活習慣によっても、判断が分かれるものです。当院は治療の必要性をしっかり見極め、歯を削るべきかどうかを慎重に判断します。患者さまの大切な歯にむやみに手をつけることはしません。

歯周病

歯周病ははじめのうち自覚症状が乏しいにもかかわらず、いずれ歯を抜け落ちさせてしまう病気です。取り返しのつかない結果を招くからこそ、当院は病気の恐ろしさと予防策をよくお伝えしています。

歯周病は歯石という細菌の塊によって引き起こされる病気で、症状の出始めには歯茎が腫れてきます。放置するとやがて骨を溶かすに至り、歯が抜け落ちてしまうのです。患者さまと危機感を共有するため、当院ではまずそういった病気のメカニズムを解説させていただきます。

その後、食生活の見直し、ブラッシング指導などの具体策を提示します。患者さま一人ひとりに合わせて細やかな対応をすることが、当院の方針です。

奥歯を1本失っただけでも、ものをしっかりと噛むことができなくなります。噛める喜び、食べる幸せを守るため、普段から予防に努めましょう。

小児歯科

4歳、5歳はむし歯ができやすい年齢です。特に気になる点がなくても、お口の中を見せに連れていらしてください。むし歯を早期発見・早期治療するとともに、予防について具体的なアドバイスができると思います。

親御さまの中には、歯が1本生えた時からお子さまを連れてこられる方もいます。たとえ歯が1本しかなくても、歯が生えて来る場所をお教えしたり、気をつけてもらいたいことをお伝えしたりすることは可能です。

歯並びが悪くなりそうなら、矯正の必要性をお話しすることもあります。当院では矯正を扱っておりませんが、矯正相談に行くタイミングはお伝えしております。通院を始めるのに「早すぎる」ということはないのです。

当院では基本的に、怖がっているお子さまを無理に治療することはありません。時間をかけてコミュニケーションをとり、本人に納得してもらってから治療に入ります。お子さまのお口のことなら、なんでもご相談ください。

入れ歯

当院は、その方のお口に合った外れにくい入れ歯をつくりたいと考えています。そのため多少時間を多くいただきますが、入れ歯を含めたお口全体の状態を調整することにしています。

入れ歯を使うことで痛みがある場合、入れ歯自体に問題があるなら、そちらを調整すれば済みます。しかし、お口に残っているほうの歯に原因がある場合は、お口の治療でバランスを整える必要があるのです。お手間に感じられるかもしれませんが、後々フィット感よく使えるようにすることを考えたら、集中的に調整するほうがいいでしょう。

基本的には保険診療のものをご案内していますが、要望があれば、金具を使わず見栄えがいい「ノンクラスプデンチャー」をご紹介することもできます。どんな入れ歯をつくるにせよ、当院はフィット感をなにより大切にします。

審美治療

患者さまのニーズに応えるため、当院はいくつかの異なる素材をご用意しました。「むし歯の治療跡を目立たせたくない」「銀歯を白いものと交換したい」という方の来院をお待ちしております。

口を開けた時に目立つ前歯には、透明感のある白さの「オールセラミック」が向いています。外からでは見えにくい奥の歯を治療する際には、オールセラミックよりは経済的な「ハイブリッドセラミック」という選択肢もいいでしょう。

当院はまず患者さまのお話を伺い、その後いくつか選択肢を提示させていただきます。もちろん、いいことばかりではなく、それぞれの素材が抱えるリスクやデメリットをお伝えすることも忘れません。まずは「銀歯を交換したい場所」「予算」「どの程度の美しさや耐久性を求めるか」をお聞かせください。

ホワイトニング

当院では、通院回数が少なく、主にご自宅で進められる「ホームホワイトニング」をご用意しています。これは専用のマウスピースに薬液を入れて装着する方法で、じっくりと取り組める点が強みです。

ホームホワイトニングは時間をかけてじっくり色素を漂白するため、白さを長持ちさせたい方に向いています。1度マウスピースをつくれば、その後は何度も通院していただく必要もありません。

コーヒー・紅茶、タバコによる表面的な着色汚れは、予防で行うクリーニングでも落とすことができます。ホワイトニングは、そこからさらに明るい白さを目指したい方のための治療です。まずはお口のクリーニングからお試しください。